卒論の供養その2
昨日書いた記事の続きです
の前に、いろいろすっ飛ばして書いてたので改めて順序を追って書いていこうかなと。
初めに何度も言いますが、僕はどこのゲーミングチームにも所属しておらず完全に個人の見解です。
そもそもe-Sportsとは?
これ書くのを忘れていました。
てことで堅苦しいですが僕が描いた卒論(仮)を丸写しで説明していこうかなと
研究目的とジャンルについての部分を掲載します。
”第1章ーはじめに。
先ずe-sportsとは何かということについて。
electronic-sports(エレクトロニックースポーツ)の略称で、一般的に知られるスポーツとは違って複数のプレイヤーで対戦されるビデオゲームやコンピューターゲームを競技としてとらえたものの名称です。現在では、大企業のスポンサーが大会に提供しておりプロになると、年収1億円を超える選手もいます。日本ではまだまだ認知度が低い中、世界各国では多くのプロが活躍しています。
今後の広がりと市場について 考察していきたいと思います。
1.1研究背景
なぜこのテーマを卒業論文に選んだかという理由について述べます。
私は小さいころから、ゲームという娯楽に長い時間趣味として費やしてきました。
少し前までは単なる娯楽として扱われていたゲームですが、私が高校生になるころにはe-sportsという世界でのプロゲーマーという単語が目立つようになってきました。
しかし、日本ではあくまで娯楽としてしか認知されず選手として成長する環境が出来上がっていないのです。
ですが先ほども述べたように、世界では年収1億円を超えるプレイヤーもいる市場を取り入れないのはなぜなのかという疑問から、このテーマについて論述しようという考えに至りました。
1.2研究目的
目的としては、私自身が将来e-sportsという市場の開拓に接していきたいと考えているので、現在の日本でのe-sportsという存在の位置や、今後の見通しを得るために研究したいと考えています。
またe-sportsが今後開拓されてきたときにアジア規模でもいいので大きな大会を主催できたときに大きな利益と将来性を得られると感じています。
まだ日本ではなかなか手が付けられてない業界こそ自分で創意工夫ができる楽しさがあると考えています。
e-sportsというものがどういうものなのか、果たしてどういった面での利益が生まれるのかについて研究し、認知度と理解度を高めるための論文にしたいと考えてます。
ジャンル
・FPS [First Person Shooting]
一人称視点でのゲームを指します。対人での試合がメインで敵を倒し目標を達成するジャンルです。これに関しては、対戦相手を殺すという表現を用いるので日本などではなかなか受け入れられない反面、銃社会とは無縁なこの国では非社会的な経験ができるので人気のあるジャンルの一つです。
代表タイトル : Call of Duty(CoD) / Counter-Strike Global Offensive(CSGO) / Over Watch(OW)
※()内は略称になります。
・MOBA [Multiplayer Online Battle Arena]
先ほどの一人称とは代わり主に三人称視点や俯瞰視点で行われるゲームです。
二つのチームに別れ相手の本拠地を破壊することを目的とします。
キャラクターごとに能力が備わっており、『BANピック(指定したキャラクターをその対戦から除外する、使用不可にする)』という有名なシステムがまたこのジャンルのゲーム性・競技性を高めています。技術も必要としますが、それ以上に相手のキャラクターや戦略について深い知識を求められるジャンルです。
代表タイトル : League of Legends(LOL) / Dota2 / VainGlory
・スポーツ系
名前の通り現実に存在するスポーツのゲームバージョンと考えてもらって構いません。
サッカーや野球、格闘技など。またオートレースも題材になることが多いです。
しかし、世界大会主に採用されるのはサッカーが多く、タイトル名の認知度も高いように感じられます。前述したFPSやMOBAと違って実在する選手がキャラクターの名前やステータスの大元になっていることやルールも細かく設定してあることもあり、現実世界のスポーツが好きな人もこのゲームだけはプレイしたことがあるなどは少なくありません。
代表タイトル : FIFA / Winning Eleven
主に1vs1で行われるゲームです。お前の通り格闘技などで左右だけ動ける2Dと3Dに分けられます。現在日本人が最も活躍しているジャンルです。
格闘ゲーム自体が日本が生みの親といってもいいほど日本人には馴染みのあるものです。
国内でも多くの大会が開かれますが、賞金の低さなどもあり国内外で有名な格闘ゲームの選手は皆海外での大会に出た後にマネーマッチなどで別でお金を稼いだりしています。
実際のところ日本人が一番e-sportsで注目されるジャンルでありながらうまく対応しきれていない代表例に当たると感じます。
また、このジャンルに関しては勝負での強さ以外にも技のコンボなどに美しさを感じる人も多く、華麗に技が決まるかどうかを競い合う『スマッシュコン』というコンテストも開かれているのが興味深い点です。
代表タイトル : TEKKEN / Street Fighter / 大乱闘スマッシュブラザーズ
・OCG [Online Card Game]
こちらのジャンルも名前の通りネットを通して対戦するカードゲームのことを指します。
e-sportsとしての歴史は比較的浅いですが日本人にとっては昔からカードゲームをテーマにしたアニメなどが多いことから馴染みの深いジャンルになります。また、他のジャンルと比べて操作が複雑でないことや処理能力にあまり負荷がかからないことから
スマートホンでもできるため今後最も伸びるかのせいがあると考えます。
実際に携帯アプリでの大会も開催されています。
代表タイトル : Shadow verse / Herthstone
・RTS [Real Time Strategy]
こちらも俯瞰視点でのジャンルになります。しかし、違うところはキャラクターとコントロールするのではなく軍隊や艦隊の指揮官になることで戦略を張りめぐらせ、一人のキャラクターではなく一つの軍を操作する競技になります。最も知識が求められるジャンルで、代表作であるスタークラフトなどは世界大会の歴史も深く、e-sportsで有名な韓国が一番最初にプロというものに力をいれたゲームとも言われています。
代表タイトル : Star Craft1-2”
とまぁこんな感じで頑張っていました。
将来的にはみんなで集まって日本代表チームを応援したいですね。
こんな感じ
アジア競技大会の日本代表選手も発表されていましたね。
個人的にはLOLのSupに選ばれた、Enty選手が好きなのでとてもきになるところやなって。
アジア競技大会はほかのメジャースポーツもあるのでそこに肩をならべてe-Sportsが出てきたことはうれしいばかり
是非にもみんなで応援したい!もしかしたら勝ち進んでさらに話題性を持つかもしれませんね。
その時日本の企業はどう注目するのかが一番気になるところです。