趣味雑多ヒキニート

ネットで気になる記事について真面目に考察したり、趣味について書いたり

おひさしぶりです

書くことが無くなってきて途中でやめようかとおもってましたが、まさかのコメントをいただいたので何かしら書いていこうかと思います。

 

僕自身が一番思っている部分について書きます。

e-Sportsとスポーツの違いとはなんなのか

という観点です。

確かにいろんな意見はあります。個人的によく見るのは

・所詮ゲームは娯楽

・スポーツを真剣にやってきた人に失礼

この二つは本当によく見ます。

 

※あくまで個人的な意見です

こんなこと言ってる人は一度でもなにかに真剣に打ち込んだの?って思ってしまいます。

すべて例えばがつきますが、よければここから自論にお付き合いください。

ではいまメジャースポーツとして一線を画してる競技はすべて娯楽じゃないんでしょうか。

娯楽といわれてしまう理由は、確実に

知名度

・金になるかならないか

この二つだと思っています。

先に言っておきますが、僕はスポーツが嫌いとかではありません。

12年間スポーツやら武道やらやっていた身ですし、それなりに根性論やらに振り回された身です。

ただ、それを踏まえてもどんなスポーツも娯楽だと思っています。

『娯楽ならプロとかいるはずないし、なんでそういった人が尊敬されたりお金稼げるの?バカなの?』

こう思った人もいるでしょう。

いや違うんです、結局は一芸なにかを身に着けた人は人前で娯楽の技を披露することでお金を稼いでいて、私たち観戦者は自分にはできない何かを対価を払っているんです、それはメジャースポーツであれマイナーであれ、スポーツ以外でもいえることなのでは。

例えば僕の生まれ育った静岡では毎年10月に大道芸のワールドカップが開催されます。

ピエロやらマジシャンやらいっぱいきます。はたから来た知識のない人はどうおもうでしょう。

『やばいコスプレ野郎がいる』だとか『トランプで遊んでる人がいる』だとか思うと思います。

ただマジシャンやピエロといった存在が小さいころから割かしメジャーな位置づけにあったため誰が見ても

『あれは立派な職業だ。努力しているんだ。』そう思えるんです。スポーツだって一緒です。いまe-Sportsはそのメジャー競技の概念に参入するかのところを迷っているのです。

 

 

メジャー競技の概念についてはお話ししましたので、次は

『どういったところがスポーツに劣らないか』を話します。

ゲームは娯楽、野球(スポーツの代表として例にあげます)は競技

なんでそういったすみわけになるのか。それは前述したメジャーかどうかも関係してきますが、そこは説明したので端折ります。

個人的にはようは

・金になるかどうか

これが一番大きいと思います。

だからこそ海外では一定の人気もあり定着してきているので、安定したインカムを確保できるというのが前提にあってより一層人気が増しているのではないでしょうか。

結局どんな大会もイベントも企業やら協会がお金をだしているわけです。

しかし、それは慈善事業なんかじゃなく立派な商売なんですね。だからこそバックが見込めないことに投資はしないしそんな日本ではやるかもわからんものには協賛もしてくれないわけです。

まぁでもLOLの大会にはたしか日清が賞品を提供していましたね。賢い企業は次に来るものにしっかり唾つけとくんだなって実感しました。

こんなにマイナースポーツとして扱われていますが、しかし負けず劣らずだと思っています。それは選手がいままで費やした時間です。

彼らもプロです。

ただゲームしてたらうまくてプロになったったwwwwwwwwww

なんてのはほんの一握りでしょう。どんな競技にも付きまとってくるのは『勝利』です。勝たなければ次はないし、ここまで人々は興味を持たないのです。人間って不思議と勝敗とか優劣にはこだわりたいんですよね。

でも野球やサッカーだって勝敗がなければただのクソゲーですし、だれが見るの?ってなるでしょ。ただボール蹴ってるだけでそこには興奮は生まれませんよね。

そしてそんな興奮を生み出す勝敗のカギになるのが努力でしょう。勝つためにはどうするか、ただ練習するだけでは勝てません。しっかり考えて相手に合った作戦を打ち出して勝利に近づける。

実際は勝敗に関しては初期値は50-50だと僕は思っています。ただその50-50の状況から、いかに1パーセントでも自分たちに有利な状況を作れるか考えられるからプロなんだなって思いますし、そこにかける熱量が僕たちが熱中する元を作り出しているわけです。

プロ野球選手はほかに負けない練習量や熱量があるからもっとうまくなりたいと思えるのと同じで本気でゲームを競技としてとらえている人たちも同じ気持ちです。

練習量や練習方法がちがくても同じく勝利を目指して努力するプロフェッショナルなんだなっているのは覚えておいてもらいたいですね。

 

最後に、僕の周りにいる社会人になっても企業チームでスポーツしている人や小中高大と同じスポーツを続けた奴に聞いたら全員とは言わないですが、解説したら8割がたは『e-sportsの選手はすごい』といってくれました^^

やっぱりしっかり打ち込んできた人には理解できるんですかね^^